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文化と歴史のまち

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 様々な歴史の舞台となっている長田。
 長田区は、今では住宅・商店・工場が立ち並ぶ、市内でも最も密集したまちとなっていますが、そのなかでも、長い歴史に刻まれた数々の遺産が区内各地に点在しています。
 長田の歴史は古く、弥生時代にまでさかのぼることができます。その頃既に苅藻〈かるも〉川沿いに人々が定住し、米作りをしていたようで、「長田」という地名も、川沿いに長く拓けた水田の素晴らしい風景をもとにつけられたそうです。
 『日本書紀』においては、神功皇后〈じんぐうこうごう〉の条で、新羅〈しらぎ〉遠征の帰途、神を祭る地として、住吉・広田・活田(生田)と並んで長田国がでてきます。
 奈良時代には僧行基がこの地を訪れ、布教活動のみでなく、灌漑用水池を造るなどの土木の分野においてもこの地に数々の業績を残しており、行基に関する逸話も興味深いものがあります。
 日本史上名高い、今から約800年前の源氏と平家が争った『源平の合戦』では、長田区内でも多くの人が戦死し、名高い武将を悼む碑が建てられています。
 また、南の駒ヶ林の浜は神戸港発祥の地とも言われ、歴史の中でもたびたび登場する重要な地点でした。
 古代の山陽道(近世の西国街道)が長田を東西に貫いていたことから『平家物語』『太平記』などの古典の中には現在の地名「駒ヶ林、蓮の池」なども登場し、歴史を感じることができます。
 また、阪神淡路大震災では多大な被害を受けた長田区の中で、復興の慰霊と礎となるモニュメントが設置されるなど、これからの歴史に刻まれるべき遺産もあります。
 少し視点を変えて歩いてみると、意外な発見があるかもしれません。


一月 10日 お面掛け(長田神社)
18〜20日 厄除大祭(駒林神社)、初観音(海泉寺)
二月 節分 追儺式〈ついなしき〉(長田神社)
初午 大祭(高取神社)
三月 13日頃 十三まいり(長福寺)
15日 ねはん会(海泉寺)
28日 大数珠くり(明泉寺)
四月 1日 眼鏡感謝祭(長田神社)
3日 春祭(高取神社)
五月 3日 例祭(駒林神社)
29日〜5月3日 商工祭(長田神社)
七月 17日〜18日 夏越祭(長田神社)
八月 1〜2日 薪能〈たきぎのう〉(長田神社)
たなばた祭り(高取神社)
十月 17〜19日 秋祭(長田神社)
十一月 23日 秋祭(高取神社)

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